片手との出会い
お久しぶりです、plusです。
大学の夏休みも終わり、もう10月ですね。
私は院生なので、夏休みも返上して研究にいそしんでいました!
・・・と言いたいところですが、就職活動を来年に控え、様々な業界のインターンシップに参加しまくっていました。
(とはいえ学会シーズンなので、ちゃんと学会も出ましたよ!)
会社を自由に見学できるのは学生の特権なので、インターンシップという機会を利用して社会勉強をしました。
私は工学専攻ですが、製造業だけでなくITや運送、外食チェーン、病院など、20社以上のインターンシップに参加しました。
平日はほぼ毎日どこかしらの企業に出向いていたので、正直大変でしたが、普段はできない経験を積むことができ、とても勉強になりました。
そんなこんなであわただしい2か月を送り、キューブもあまり練習できていませんでした。
(1週間で200回程度だったでしょうか。普段は毎日100回程やっているのでかなり少ないです・・・)
ブログの更新も滞っていましたが、先日ShotOutLaw君が片手の記事を公開し、刺激を受けたため、書きかけの記事を仕上げました。
ShotOutLaw君の記事はこちら!↓↓↓
私も彼の言うとおり、初期投資・追加手順ゼロで気軽に始められる競技のわりに人気がないのはなぜだろうと思っています。
片手の大会も少ないですし・・・(特に今年は(´;ω;`))
ぜひ彼や私の記事を読んで、一人でも多くの人が片手競技を楽しんでいただけたら嬉しいです(^^)/
さて、今回のテーマは
”私が片手を始めたきっかけ”
です!
ほぼ自分語りですが、自己紹介や片手キューブ経歴の紹介も兼ねているのでお付き合いくださいm(__)m
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7年前、高校1年の12月頃だったと思います。OLLか何かの手順を検索していたところ、
「(OH):R U2 R' F .....」
というような表記を見つけました。
OHって何だ?(。-`ω-)と一瞬思いましたが、スルーしました。
別の日にまた手順を検索していたところ、OHが片手(One-Handed)という意味だと分かり、衝撃を受けました。
「片手なんかでそろえるのか!( ゚Д゚)」
これが私の片手人生の始まりでした。
試しに片手でやってみたところ、1分24秒。(当時の両手は17秒ほど)
練習を始めた当初は左手がバッキバキになった覚えがあります。
利き手じゃないのが本当にありがたかった(^.^)
1~2ヵ月ほどでsub40(追加手順なし)、高校卒業時にはsub25ほど(OH用PLLくらい覚えたかも?)になりました。
大学生になってすぐの4月に、人生2回目&2年ぶりの大会であるJapan Contestに出場しました。
当時は片手がメイン競技というわけではなく、試しに出てみようという程度でした。
両手が準決勝敗退(平均14.11)という結果に対し、なんと片手は8位であり、ボーダーギリギリでしたが決勝に進むことができたんです!!(平均22.87)
「両手では速い人に勝てない。片手だ!」
そう悟った私はこれを機に、ほぼすべての練習を片手にささげることにしました。
そうして、非公式avg12では、 翌年の大学2年夏にsub15を達成。
同年の日本大会で5位になることができました(^^)/
その後も順調に実力をつけ、avg12で大学3年5月にsub14、院1年5月(今年)にsub13を達成しました。
同時にavg100でもsub14を達成しましたが、なんとまだ公式avg5でsub15できていません( ;∀;)
日本大会決勝でsub15して入賞します!!!!!
(ちなみに去年は日本人3位だったけど日本大会4位で表彰されないというもどかしい結果でした:;(∩´﹏`∩);:)
次の記事ではいよいよ片手のテクニック的な部分に触れていこうと思います。
両手がめちゃくちゃ速いわけじゃない私が(普段ave100で12秒台くらいです)、なぜ片手で速くそろえることができるのかということについて書いてるので、お楽しみに!